下着を傷めない、正しい洗い方とは?

正しく下着を洗う女性

ブラジャーは毎日身に付けるものであるだけに、だんだんと扱いがぞんざいになっていきがち、という方も多いようですね。

なかには「洗うのが面倒」「痛みやすい下着だから」という理由から、2~3日洗わず同じものを身に付けている…なんて方もいるようです。
 

しかしブラジャーはバストアップのために、必須のアイテムだということを忘れてはいけません。

そんな大切なアイテムを大切に扱えないなんて、バストアップ以前の問題ですよね。
 

直接肌に触れる下着のため、常に清潔に保つだけでなく、ブラジャーの持つ補正力やバストアップ効果、着け心地なども最善の状態を維持したいですよね。

そこで今回は、ブラジャーをはじめとした下着の洗い方や、お手入れ方法について見ていきましょう。

長持ちさせる、正しい下着の洗い方

長持ちさせる下着の洗い方

女性の下着は、繊細なレースやビジューで美しく彩られているだけでなく、身体のラインをキレイに見せるための機能を持っています。

ワイヤーや伸縮性のある紐、クッション性のある厚めのパッドなど、様々な素材が複雑に組み合わされているのです。
 

そのため、ただ洗濯機に放り込んで洗ってしまっては、せっかくの美しい装飾だけでなく、備わっている機能も台無しになってしまいます。

そこで、まず心がけたいのが「基本は手洗い」ということです。

下着洗いの基本は手洗い

痛みやすいレース、繊細な素材などが使われている下着は、手洗いするのが一番です。

幸いブラジャーなどは肌に直接触れるものの、泥汚れなどとは無縁のため、キレイに洗うのはそう難しくありません。
 

基本的な洗い方は以下の通りです。

下着を手洗いする方法
  1. 洗面器にぬるま湯をはり、おしゃれ着要の中性洗剤を溶かす
  2. ブラジャーからはパットを外す、ガードルなどは裏返しておくなど下準備を行う
  3. 洗面器にブラやガードル、ショーツなどを浸す
  4. ブラジャーは軽く振ったり、カップ部分を優しく押すなどして洗う
  5. ガードルやショーツも基本的に押し洗いし、気になる部分は優しくこすり洗いする
  6. ぬるま湯または流水でしっかりすすぐ
  7. 洗濯機の手洗いコースで軽く脱水をかける

せっかく手洗いしたのに、最後に洗濯機の脱水を利用するなんて、と思う方もいるかもしれません。

しかしデリケートな下着の場合、湿ったままの時間が長くなればなるほど痛みやすくなるため、手早く水が切れる脱水を行う方が無難です。
 

慣れてくると、これらの作業は15分程度で可能ですが、それでも「わざわざ下着だけ手洗いするのは面倒」と感じる方もいますよね。

そんな方にオススメなのが、入浴時についでに手洗いしてしまうという方法です。
 

お風呂であれば、半身浴中に下着をつけ置き洗いすることもできるので、手洗いの負担を感じにくいのではないでしょうか?

洗濯機を利用した下着の洗い方

洗濯機を使った下着の洗い方

繊細なレースや素材が多用されたブラジャーなどを、痛めずキレイに洗うには手洗いがベストです。

しかし、忙しくて手洗いの時間がとれない!という場合も多々あることでしょう。
 

そういった時には、洗濯機を上手に活用し、優しく下着をお手入れしましょう。

洗濯機を使った下着洗いのポイントは、次の通りです。

洗濯機を使った下着洗いのポイント
  1. 厚手の下着専用ネットに入れる
  2. おしゃれ着専用の洗剤を使う
  3. ブラジャーやウエストニッパーなどは、ホックをきちんと留めて引っかかりが起きないようにする
  4. ブラのパッドはきちんと外し、ガードルなどは裏返しておく
  5. 洗濯機の設定は「弱水流」「おしゃれ着洗い」「手洗い」「ランジェリーコース」など、できるだけ手洗いに近いコースを選択する
  6. 脱水が済んだら手早く干す
  7. ストラップやサイドのゴムの劣化に繋がるので、乾燥機はNG

これらのポイントを押さえて洗濯すれば、洗濯機でも下着を傷めずに洗うことができます。

また手洗いや洗濯機でも同様ですが、下着は汗や皮脂を多く吸収しているため、脱いだ後はできるだけ時間をおかず、その日のうちに洗って干すのがベストです。

傷めない、下着の干し方・収納法

下着を傷めない収納法

ブラジャーの正しい干し方

ブラジャーの干し方でやりがちなのが、ストラップをハンガーに掛けたり、アルミハンガーなどのピンチにストラップを挟んで干す方法です。

しかしこの方法だと、ストラップやサイドのベルト部分に濡れたカップ部分の重みが掛かりやすいため、ストラップやサイドが伸びたり傷む可能性があります。
 

ブラジャーを干す時は、湿っている段階でカップの形を整えてから、素材がしっかりしているアンダーバストの前部分を、ピンチなどで留めるようにしましょう。

アンダーバストの部分であれば、ストラップやサイドに無理な重みや力がかかりません。
 

乾いた後も形がキレイに保たれ、傷みも少ないためブラジャーを長く使い続けることができます。
 

またアンダーバストの前方部分を中心にして折り返し、ハンガーに掛ける方法もオススメです。

この方法だと、一つのハンガーに2~3枚のブラジャーを干すこともできるので、スペースに余裕がない場合などに便利です。
 

いずれの干し方をする場合も、下着を干す場合は直射日光が当たる場所は避け、陰干しすることが重要なポイントとなります。

直射日光に当ててしまうと、黄ばみや色あせなどが起きる危険性があるだけでなく、生地が劣化して破れやすくなる場合があるので要注意です。

ブラジャーの上手な収納方法

ブラジャーの収納でやりがちなのが、二つ折りにして小さなスペースに並べたり、丸めてケースに突っ込んだりといった方法です。

しかしこれらの収納法を続けていると、ブラジャーのワイヤーが歪んでバストに合わなくなったり、カップの形が崩れて補正効果が著しく低下してしまいます。
 

このような問題を避けるためにも、ブラジャーの収納時には「折りたたまない」ことを念頭において下さい。

ブラジャーの形を整えて干せば、乾いた時の形も整います。
 

ブラジャーが乾いたら形を整えてからホックを留め、ストラップをカップの中にしまい、そのままの形で重ねて収納します。

下着屋さんのブラジャーの展示方法、陳列方法を参考にすると分かりやすいかもしれません。
 

この収納方法は少し場所や幅は取りますが、キレイに重ねれば意外とスッキリしますし、取り出しやすいので慣れると便利です。

ぜひ試してみて下さいね。

下着の買い替え時って?

買い替え時の下着

女性にとって意外と悩みどころなのが、下着の買い換え時期です。

特に上手に手入れをしていると、生地やレースに痛みなどがあまり見られず「いつまでも使えるのでは?」なんて考えがちですよね。
 

下着の買い替え時期は、どこで判断したら良いのでしょうか?

ブラのワイヤーが曲がってきたら注意!

レースや素材に痛みが見られない場合でも、ワイヤーが曲がっていたり痛んでいたりするケースがあります。

ブラジャーのワイヤーは、バストを支える機能をもった大変重要なパーツです。
 

ワイヤーがバストにフィットしないと、バストアップ効果が半減するだけでなく、ワイヤーが肌にあたって痛みを感じる、擦り傷や炎症が起きるなどの問題が生じてしまいます。

近年ワイヤーの性能や素材の品質は向上していますが、洗濯を繰り返すことによっておこる劣化は、避けることができません。
 

丁寧に手洗いしていたとしても、ワイヤーが曲がってきたと感じたら、新しいブラジャーに買い換えましょう。

タグや品質表示が読めなくなったら要注意

ブラジャーをはじめとした下着には、必ずタグや品質表示が縫い込まれています。

このタグの文字が読めないくらい薄くなってきたり、タグ自体が劣化してよれたりしてきた時も買い換え時です。
 

品質表示やタグの劣化は、それだけたくさんの洗濯を繰り返した証です。

見た目がそれほど傷んでいなくても、下着の生地自体が劣化している可能性が大ですので、思い切って買い換えることをおすすめします。
 

もちろん、レースや生地に傷みや変色が見られたり、毛玉などができている場合などは論外です。

これらが見られる時は、下着の寿命をはるかに超えている状態のため、早めに処分して新しいものに取り替えましょう。
 

なおブラジャーの寿命は、一説によると「100回洗濯を終えた時」だとされていますので、ひとつの目安にして下さいね。

 

この記事のまとめ
  • ブラジャーをはじめとした女性の下着は、レースなど繊細な素材が使用され、機能性も高いため手洗いが基本
  • ブラジャーを手洗いする場合は、ぬるま湯での押し洗いがおすすめ
  • 洗濯機を利用する場合は、手洗いに近いコースを選択し、脱水後素早く干す
  • ブラジャーを収納する場合は、形を整えてからホックを留め、ストラップをカップの中にしまう
  • 下着には寿命があるため、100回洗濯をした時を目安に買い換える